高校生交換留学・私費留学ならJFIE

写真は冬休みに友達のTramと劇場で「クリスマスキャロル」という劇を観たときのものです。劇場にはお客さんがスーツやシャツなどドレスアップをしてくる方が多くいます。この劇はアメリカでとても有名で特にクリスマスシーズンに鑑賞されます。劇の後には俳優の方とコミュニケーションをとる機会があることは日本との大きな違いです。ある時は質問を受け入れたり、またある時はちょっとしたコンサートを開いたりします。コンサートは劇場についている小さなカフェで行われ、俳優、お客さん関係なく好きな席に座ることができました。コンサートでは演奏やコント、合唱などが披露され、とても楽しむことができました。

写真は10月31日のハロウィンにホストシスターのキャリーとその友達のスカーレットと撮った写真です。この日は学校があった為、放課後に近所に「トリック・オア・トリート」と、訪ねに行きました。近所といっても広く、回るのに1時間以上かかりました。もちろん外には私達以外にも多くの子供たちとそれを見守る人達が多くいました。訪問を受け入れる家の部屋の明かりには電気がついており、ドアをノックして「トリック・オア・トリート！」という言葉でお菓子をもらいます。家から出てくる方は笑顔で、別れ際には「ハッピーハロウィン！」と声を掛けてくれます。中には仮装して来る友達を驚かしている方もいました。行われたのは夜の5:00～9:00頃の間で、外は暗かったですが、見守っている大人達や出迎えてくれる人、家の明かりなどで危険ではありませんでした。最後にはバケツ一杯のチョコレートやキャンディーをもらいました。子供達は様々な仮装をしており、それを見るのが一つの楽しさでもあります。

写真はベトナムからの留学生のホストファミリーの家に泊まった時のものです。名前は右がTram、左がThaoです。二人とも私と通っている学校は違いますが同じアメリカの団体に所属しています。1泊2日でTramのホストファミリーの家に泊めて頂きました。1日目にはTramのホストシスターも含め、4人で韓国の激辛ラーメンに挑戦しました。辛すぎてThao以外の3人の途中でリタイアしました。夕食にはベトナムのレストランで食事をしました。そこではタピオカのような見た目でイクラのような触感のものが入った初めて飲むドリンクから、日本にもある春巻きまで、様々な食べ物がありました。

12月24日のクリスマスイブに撮った写真です。アメリカでのクリスマスの過ごし方は、日本とは多くのことが違います。アメリカでは基本的に家族とクリスマスを過ごします。私はクリスマスイブの夜に「The Polar Express」という映画を観ました。それからチョコチップクッキーとココアを作り、家族みんなで食べました。私のホストマザーは裁縫が好きで、クリスマス用のパジャマを作ってくれました。クリスマスに観る定番の映画には他にも「Christmas Carol」や「Charlie Brown」などがあります。翌日の朝には家族揃ってそれぞれのプレゼントを開きます。家族によっては大人から子供へ、さらに子供から大人へプレゼントを用意します。それぞれに用意したプレゼントは当日まで相手に中身を内緒にします。また、その為のラッピングの作業も楽しみの１つです。プレゼントは両親からのもの、親戚からのもの、友達からのもの、兄弟、姉妹からのものなど、たくさんのプレゼントが届いています。また、家やクリスマスツリーを多くのデコレーションで飾り付けをするため、クリスマスの雰囲気を存分に味わうことができます。

アメリカには日本と同様、放課後に行う部活動があります。種類も豊富で、校長先生の許可があれば生徒が新たに作ることも出来ます。それぞれのスポーツには活動する季節が決まっており、私が参加したバスケットボールチームは主に冬に練習や試合が行われました。チームに参加するにはトライアウト(顧問の先生がチームにふさわしいか判断するテスト)に合格しなければなりません。そのテストでは既にチームに加入しているプレイヤーと同じ練習メニューを一週間行い、その後合否が発表されます。チームに入るとジャージや靴など買うために300ドル(約3万円)ほどお金がかかります。シーズン中にはほとんど毎日、放課後に練習が2時間ほどあり、さらに週末にもありました。プレイヤーが多くいる場合は2チームに分かれ、それぞれのチームが別々の試合に出ます。試合は頻繁に行われ、観戦をするには5ドルから10ドルお金がかかります。アメリカではチーム内で日本ほどの先輩、後輩の関係は存在しません。その為、日本の厳しい部活動の雰囲気と、アメリカの楽しんでいる雰囲気とではかなり違います。

一覧に戻る