留学レポート

多文化の中で刺激を受けたアメリカ留学

変わった授業や移動教室に驚きながらも頑張っています

名前 熊澤 萌里さん
留学時期 2016年7月19日~2017年6月1日
留学先 アメリカ
種類 高校生交換留学

留学レポート

2000人が一斉に移動する移動教室

現地の学校で移動教室をする際の写真です。約2000人が一斉に移動するのを最初に見たときは驚きを隠せませんでした。また移動時間は5分しかないので、すごく、すご~く早歩きです。でもほとんどの子達は足が長いためいつも私だけ焦っているような気がします。最近やっと余裕を持てるようになり、友達と話したりhandshakeというあいさつのようなことをして遊ぶ時もあります。

行く度に友達が増えるフットボール観戦

9月にHome Comingがありました。キングとクイーンを決めたりフットボールのゲームがあったりダンスパーティーがあったりとすごく楽しかったです。私は友達の家で遊んだあとフットボールの試合を観に行きました。とにかくこちらの高校生はエネルギッシュで応援も全力でします!今のシーズンはほぼ毎週試合があるのですが、毎週テーマカラーが決まっており、みんなその色の服を着て応援に行きます。またタッチダウンの度に花火が上がります。フットボールはアメリカで本当に有名なスポーツですごく盛り上がります。試合に行くたびに友達が増え、誰にでも話しかける文化があるアメリカってすごいなといつも感心させられますし、そんなアメリカが大好きです。

留学生グループでシカゴへ

10月にシカゴに行ってきました!他の留学生たちと一緒にショッピングやご飯を食べ、夜景を観たりしました。イタリア人、ドイツ人、中国人、ノルウェー人、デンマーク人、スペイン人、ベルギー人、本当に様々な国からの留学生と一緒に過ごした時間は私にとってとても刺激的でした。言語はもちろん、文化も生活スタイルも全く違う私達が英語を使って自分の国を説明したり今の学校や生活について話し合ったり冗談を言い合えるなんて留学する前は想像していませんでした!留学という一つの機会を得て出会えた私達だからこそできる話もありましたし何よりみんなすごく面白くて今の私にとって彼らはかけがえのない私の友達です。

もう一度経験したいハロウィン

人生で初めてトリック・オア・トリートをしに行きました。ホストブラザーたちは恐竜とピエロの仮装をし、私は赤ずきんの仮装をしました。学校にもたくさんの生徒や先生が仮装をして来ていました。すごくリアルなゾンビ、ミニオン、ピカチュウ、ロボットたちと一緒に授業を受けたのは良い思い出です。また、マーケティングのクラスで今年は約86億円がハロウィンのキャンディー、コスチューム、デコレーションなどに使われた、と知りました。ハロウィンは本当に大きなイベントですごく楽しかったです!バケツ一杯にキャンディーをもらい、またかぼちゃをくり抜いて顔を作ったりと、すごく良い思い出になりました。できるならもう一度体験したいです。

1番仲の良い友達

彼女は私の1番仲の良い友達のKayleeです。同じ数学のクラスをとっていて席も近いので学校でもよく話します。また私の所属しているYoung Lifeというクラブに彼女も所属しています。ダンスをしていたりディズニーが大好きなことからすごく気が合い、今ではよく一緒にショッピングモールに行ったり秋のお祭りに行ったり彼女の家に遊びに行ったりします。ふざけて2人で踊ったり、話したりすることもあれば、真面目に話を聞いてくれてしっかり意見を言ってくれることもあります。そんな彼女には感謝しかありません!!

教会

私の住んでいる町にはとてもたくさんの教会があります。そのほとんどが私の想像していた教会とは異なる形をしています。私のホストファミリーも毎週日曜は教会へ行きます。そこでは歌(賛美歌とかそういうものではなくもっとカジュアルでポップなもの)を歌ったり話を聞いたりします。私の心に特に残っている話は「この国では銃が使えるけれどそれ以前に人は皆『言葉』という銃弾を持っていて、それを使うか使わないかで未来が変わってくる」というものです。いろいろ考えさせられる上英語の勉強にもなる良い機会だと思います。また9月にはMud Footballという教会の活動で、泥まみれになりながらフットボールを初めてしました。すごく楽しかったです!

サンフランシスコでホストマザーと

これはアメリカに渡って1か月ほどの、研修中サンフランシスコに行った時の写真です。まさか行けるなんて思っていなくてビックリしましたし本当に楽しかったです。この時初めてアメリカで電車に乗りました。電車は2階があり、売店があったりwifiが使えたりと快適でした。サンフランシスコはとても寒く、8月でしたが10~18度くらいで長袖が必要でした。町並みがとてもきれいで特に坂がたくさんあったのを覚えています。一緒に写真に写っているのは研修中の、ホストシスターのようなホストマザーです。すごく明るくフレンドリーで日本についてもたくさん興味を持ってくれて本当に嬉しかったです。1か月間でしたが妹のように可愛がってくれて感謝でいっぱいです!