思い返すと良い思い出ばかりのアメリカ留学
最初はつらくても、サポートしてくれる人はきっといます
名前 | 沼澤 はなさん |
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留学時期 | 2016年8月15日~2017年5月30日 |
留学先 | アメリカ |
種類 | 高校生交換留学 |
Finally I went to the Dream World…!
これはカリフォルニア旅行の最後に行ったディズニーランドでの写真です。アメリカのディズニーランドに行くことは長年の夢だったので、高校留学の1年間の間に行けたことは本当に嬉しかったです!そして写真のミッキーとは最後の最後に遭遇しました。お土産を買って、「もう帰ろうか」と言っていた時に現れて感動しました!また、実はホストマザーのお母さんもミッキーマウスに会うのが長年の夢だったということで、夢を叶えることが出来て、本当に良かったと思います。私の思い出づくりということで、好きなアトラクションに好きなだけ付き合ってもらったこと、本当に感謝します。そしてみんなの夢も叶えることのできた素敵な1日でした。
意味のある10日間でした
これは、私のアメリカ留学のある意味「原点」とも言える写真です。本科での学校生活が始まる前に、オハイオでの10日間の事前研修を受けていた時のホストファミリーです。未知の場所での生活に期待と不安を抱いて訪れたオハイオ・コロンバス。研修先に友達がおらず、10日間はとにかく不安でしたが、みんな明るくて温かくて、すぐに一生の友達を作ることができました。みんなの様子を見て、励まされることも多々ありました。そしてホストファミリーはとにかく優しく私を迎え入れてくれました。あの10日間がなかったら、正直私はその後の10か月を全うすることが厳しかったかもしれません。それぐらいかけがえのない日々でした。オハイオのみんな、ホストファミリー、改めて本当にありがとう。
この時は良く知らなかった人達とも…
この写真は留学してから1か月ほど経った時に開催された、ホームカミングでの1枚です。留学を終えた今になって、この写真に写っている友達は当時、全く知らない人たちでした。「写真を一緒に撮ってもいい?」と聞かれ、とりあえず撮った写真でした。しかし今、この写真を見ると「そういえば、この子達とこのしばらく後から仲良くなったんだな!」と思います。その後、この写真のほぼ全員と偶然クラスが一緒で、話す機会が増えていきました。本当に撮っておいてよかった思います。これから留学生のみなさん、イベントではたくさんの人たちと写真を撮っておきましょう!見返した時にきっと思い出深いものになるはずです!
一番の友達と
これは大切な人との2ショットです。Clareとは最初は友達の友達で、ランチを一緒にとるメンバーの一人でした。仲良くなったきっかけは正直はっきり覚えていませんが…(ごめんなさい)同じ授業の時やランチの時、ホームルームなどなど、様々な所で助けられたことが仲良くなるきっかけだったと思います。まだ英語を全然しゃべれず、なかなかグループの輪に入れなかった時も「入っていいよ!」と言ってくれたり、分からない所をゆっくり教えてくれたり…最初はすごく助けられました。こちらに来て、人見知りな私は友達を作ることが簡単ではありませんでした。言語も違うのでなおさらです。それでも彼女のようにサポートをしてくれる人もたくさんいました。だから私がもし逆の立場になった時、彼女のようになれる人でありたいと思います。You’re my best friend, thanks so much Clare!!
特徴的な授業が多いです
現地の学校で1番驚き、そして良い部分だなと思ったのは授業のバラエティーが豊富なことでした。数学などの中での計算分野、図形分野により授業は違うものになります。また、Pottery(陶芸)やIndependent Living(家庭科の座学)、Introduction to Agriculture(農業)など、日本では体験できない授業が多かったです。アメリカの授業は将来的に役立つものや専門的知識を学ぶものがたくさんあり、素晴らしいなと思った反面、日本のように主要科目にもっと重きを置くべきなのではないかとも感じました。
ファミリーとは趣味を通して仲良くなりました
外出の少ない家族でしたので休日は大抵リビングでテレビ番組や映画を観ていました。またホストマザーとはスクラップブックを作っていました。その時にも2人の好きな映画を観たり、おすすめの映画を観させてもらったり、また日本の映画を英語版で観たりしてコミュニケーションをとることが出来ました。ホストファミリーの親戚と過ごすことも多々ありました。日本では信じられませんが、誰かの誕生日や祝日の度に全員集まっていました。みんなフレンドリーでコミュニケーションをとっていました。
日本では自立していると思っていたけれど…
アメリカでは16歳から車の運転が出来たり、放課後にみんなアルバイトをしていたり、制限が少なく日本よりも圧倒的に自由でした。でもその分「自分のことは自分でやれ」という責任が与えられているように感じます。日本人は助け合う精神が強いけれど、アメリカは意外と人のことにドライなのかなと思いました。そしてみんな家族との時間を優先していました。日本ではイベントの際や普段でも友達と過ごすことが多いと思いますが、アメリカの人たちは家族とのコミュニケーションを大切にしていました。日本にいる時には、自分は精神的に自立している方だと思っていましたが、アメリカでは私はまだまだ人間的に未熟だなと思いました。